1台のPCで複数のモニターを接続することをマルチディスプレイ、又はマルチモニターと言います。
2台のモニターを接続する場合はデュアルモニターと呼ぶことも多いため、一般的にマルチディスプレイと呼ばれるものは3画面以上のものです。
3台以上のモニターを接続できるPCをマルチディスプレイPC又はマルチモニターPCと呼ばれています。
普通のPCですと、1280×800ピクセル(12インチノートPC)が多いと思いますが、6画面マルチモニターPCですと5760×2400ピクセルまで表示できます。
つまり大きな表(たとえばエクセル)なども、複数の画面をまたいで表示できます。一度にたくさんの情報が見れるのです。
トレーダーさんには、株価のチャートを同時にたくさん見ることができて、便利なのです。
モニターがたくさんあるので、たくさんのソフトを同時に立ち上げることもできます。
その分メモリーを大量に消費するため、大容量のメモリーや高性能なCPUの搭載が求められます。
グラフィックボードも普通のPCに比べ発熱も大きいため(グラフィックボードが複数搭載しているため)、放熱の問題からパソコン本体の大きさを小さくすることが困難である。